2014年12月15日:KAIKAパネルディスカッション ―人と事業が育つ組織、共感を広げる組織―

◆日時:2014年12月15日(月)16時~18時(終了後 名刺交換会・交流会)

◆プログラム
・パネルディスカッション「人と事業が育つ組織、共感を広げる組織」
・参加者との意見交換、質疑

<登壇者>
武田 丈宏様 (株式会社サイバーエージェント 人事本部 副本部長)
森本千賀子様 (株式会社リクルートエグゼクティブエージェント エグゼクティブコンサルタント)
堀尾 司様 (株式会社 風雅プロモーション 取締役 パートナー営業部部長)

レポート

今回、「人と事業が育つ組織、共感を広げる組織」について、パネルディスカッションスタイルで開催をしました。

ご登壇をいただいたのは、上記のお三方。
事業と人が共に育つ場を仕掛け、体現されているサイバーエージェント様の武田様と、人と組織の橋渡しを長年務め、ご自身もスピード感のある組織で活動されている森本様、そして、この会の企画段階にも関わっていただいた堀尾様は、ソフトバンクやグリーの人事を歴任されて、現在はフットサルチーム「フウガドールすみだ」の運営会社に携わっていらっしゃる観点から、三者三様の幅広い知見からお話をいただきました。
論点は、人が育ち、事業が育つ環境はどのようなものか、また経営視点・人事視点で組織をどのように考えていくか、あるいは組織や事業の社会性や存在意義についてどう考えるかなどに及び、ご参加者の質疑を交え、多くの示唆のあるディスカッションになりました。

組織の運営として、制度を整えてドライブをかけていく方法も、ボトムアップの動きを促進する活動も、いずれも必要なことです。企業ごとにその注力点は異なりますが、たとえばローテーションも福利厚生も、すべて従業員へのメッセージになるという話が、会場からの質問を機に議論のテーマになりました。
たとえばサイバーエージェント様では社員食堂は設けていないそうですが、その意図や別の施策、施策を行う際には期限を設けてはじめからメッセージを明確にする、など具体的なお話が披露されました。

転職希望者や企業の採用シーンに多く接している森本様からは、震災を機に働く人側の意識に変化が起こっているというお話もありました。社会的な意義や貢献したいという想いが、仕事や会社の選択に影響をしてきています。一方で、近年の企業側は、変化に対応できる人材かどうかが採用時に重要なポイントになってきているとのことです。個人のキャリアの観点からは、変化対応力を養うためにも、異動や海外勤務、出向などこれまでと異なる環境に身を置くことに積極的になることが大事だと実感しました。

堀尾様は成長著しい組織に身を置きつつ、地域社会との関係やコミュニティをキーワードにした活動をされています。
そうした観点から、個人と組織の関係、組織の出すメッセージ、また個人のキャリアアップとして機会の持ち方など、ご自身の経験が、変化対応型人材のモデルとして多くの示唆がありました。

事業が育ち、人が育つ組織には、わかりやすいメッセージと実行力があり、そこに、変化に適応しながら、さらに変化自体をつくりだす人々が集い、組織としての力強さを発揮している。そんな視点で多くの学びがあったパネルディスカッションでした。

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