KAIKA Awards KAIKA 過去の受賞組織・取り組み概要

株式会社障がい者つくし更生会
受賞テーマ:「障がいがあっても、事業の成立を実証するモデル企業になる」

概要

  • 「廃棄物処理」と「障がい者雇用」は大きな社会的課題であるが、35年間、この2つの課題に対する取り組みを、同時にビジネスという形、かつ社員満足を高い状態に維持して行っている事例。
  • 「株式会社」の形態をとりビジネスであることを前提に(補助金などなし)、ISO 取得や各種資格取得など社員を巻き込みながら運営している。障がい者に仕事を覚えてもらう手順は、自社の経験や学びにより実践、多様性を受け入れる会社としての度量が社員につながり質の高い業務を提供している。全社的・部署勉強会だけでなく、社員による技術のコーチングなど、社員参加型の組織運営にも取り組んでおり、社員の会社への満足度は高く、定着率は実質100%(定年などは除く)となっている。

   

評価

「障がい者を雇用、育成しながら事業性のあるモデルをどう経営、マネジメントしていくのか?」という問いをもって同社を見学すると、その本質を見誤る。この組織に、「障がい者だから…」という発想はない。目の前の人間とどうコミュニケーションをとり、お互いに成長し、組織力を発揮し、ひいては社会に価値提供しているかというその体現事例そのものである。同社の現場を見ると、多くのことは障がい者に限ったことではなく、マネジメントの原理原則に通じるものがあると気づかされる。多様性、異業種、コミュニケーション、教育などあらゆる組織マネジメントに大きな示唆を持つ事例といえる。

会社概要(2018年受賞時)

住所
〒816-0955 福岡県大野城市上大利5-15-28
代表者
山北 秀男(代表取締役)
事業内容
不燃性一般廃棄物中間処理施設運転・管理等
HP
http://www.csf.ne.jp/~tukusi-2/