Vol.4 ミケランジェロ ~コラム:技術者の視点で世の中を俯瞰~森田さんに聞きました

Vol.4 ミケランジェロ

絵画作品と時間変化

このコラムも4回目となり皆さんも私のテーマの発散に相当戸惑われていると思います。その後期待に添えるべく、今回は、少し硬いお話はお休みにして絵の話を起点に書いてみたいと思います。 私ごとですが、学生時代(つまり30年前ですね)美術部なるものに籍を置き、絵を描いておりました。審査委員受けの良い絵を狙った作品を作り賞状をたくさんコレクトした結果、つまらなくなって描くことから遠ざかってしましました。幸か不幸か、手元には賞状と引き換えに自分が描いた少しでもよさそうな作品は一枚も残っていません。当時の学生美術のシステムは入選と引き換えに自分の作品の権利を失うものだったのですね。今考えると著作権上随分乱暴なシステムといえるでしょう。 今日のお話は、この著作権のことではありません。私の作品のように消えてしまうような価値の絵の話ではなく、人類の財産...

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