コラム「働き方シフトによる組織づくり」Vol.1

Vol.1  「多様な働き方」を考える

「多様な働き方」は何に有効なのだろうか

今「“多様な働き方”を社内に導入しなければ、世界との競争に勝てない」といった提言や警鐘が多く聞かれる。ダイバーシティの実現、女性活躍推進、在宅勤務制度、高度プロフェッショナル制度、ワークライフバランス・・・多くの方針や施策が導入されようとしている。そして、その理由として「多様な働き方の実現」という言葉が聞かれる。 語感として人に優しいというイメージがあるが、単に人に優しい企業のイメージをアピールするためだけで、「多様な働き方を実現」しようとしているわけではないだろう。あくまでも多様な働き方の実現は手段であって、その先に実現したい組織や生み出す価値創造やビジョンがあるはずだ。多様な働き方が目的化されてしまうと、結局何が良くなって何に有効なのかがわからなくなってしまうのではないだろうか。 一方で、企業は...

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