
日本能率協会(JMA)は創立以来、産業界の発展に貢献するべく、人材育成や個別企業向けのソリューション等の提供を行ってまいりました。こうした活動の一環として、創立70周年を迎えた2012年に、これからの時代に求められる経営・マネジメントの考え方として、「KAIKA(開花・開化)※」を提唱し、その普及に取り組んでいます。
このたび、この活動をさらに普及・推進し、企業各社におけるKAIKA経営の実践の輪を広げていくために、「KAIKA認定パートナー」制度を立ち上げるはこびとなりました。全国の中小企業診断士の皆様をはじめとする経営コンサルタントの方々と連携し、企業各社におけるKAIKA経営の実践をご支援することで、持続的に価値を生み出し続ける経営を普及してまいりたいと考えています。
つきましては、下記のとおり、KAIKA認定パートナーを募集いたします。是非ともご高覧のうえ、ご検討・ご応募を賜りますよう、何卒よろしくお願い申しあげます。

※KAIKAとは
組織が、「個人の成長」「組織の活性化」「組織の社会性」を同時実現することによって、新たな社会価値を生み出し、持続的に成長することができるとする経営・組織づくりの考え方として、日本能率協会が2012年から提唱しているものです。2014年からは、KAIKAを実践する組織を表彰する「KAIKAアワード」を開催し、これまで、大企業のみならず、全国の中小企業にもご受賞いただいています。また、2020年からは「KAIKAアクション宣言制度」を立ち上げ、KAIKAの考え方に賛同し、実践に取り組む組織を広く認定する活動も行っています。

account_circle 個人の成長
組織の中の一人ひとりが、
①自分なりの目標感を持ち
②自律的に考え、行動し
③成長と貢献が実感できる
②自律的に考え、行動し
③成長と貢献が実感できる
apartment 組織の活性化
組織において、
①ミッションやビジョンが組織の中で一貫しており
②お互いが信頼し、部門を越えて協働し
③新しいアイデアを試み、学習する
②お互いが信頼し、部門を越えて協働し
③新しいアイデアを試み、学習する
public 組織の社会性
組織として、
①社会への感度を高め
②社会の多様性を尊重し
③社会に対して能動的に働きかける
②社会の多様性を尊重し
③社会に対して能動的に働きかける
事業成果を継続して創出できている
今後も発展・進化しつづけられる
KAIKA認定パートナー募集要領
KAIKA認定パートナー制度の目的
本制度は、全国各地の中小企業診断士等のコンサルタントの方々を「パートナー」として認定し、
①各地において、KAIKAの普及、個別企業へのソリューション支援を行っていただくとともに、
②実践企業各社のKAIKA アワードやKAIKAアクション宣言制度への応募を奨励することによって、
③企業各社の持続的成長をご支援するとともに、産業界の発展に寄与すること
を目的としています。
パートナーの要件・募集対象
KAIKAの考え方に賛同し・普及に協力していただけること
クライアント企業と協働しながら、KAIKAモデルにおける「個人の成長」「組織の活性化」「組織の社会性」を通じた価値創出を実践するうえでの課題を特定し、その解決に向けた取り組みを提案、実行支援を行うためのスキルやノウハウを有すること
特に、クライアント企業内に対して、自組織のKAIKAに向けた共有ビジョンを形成することを目的とした「KAIKAワークショップ」を実施する能力を有すること
パートナーの役割
クライアント企業に対するKAIKA診断の実施、KAIKAワークショップの提供など、KAIKAの実践に向けた課題抽出と解決策の提案、ならびに実施する活動への指導・サポート
担当地域におけるKAIKAセミナーや勉強会の開催、オンライン上での情報発信
クライアント企業に対するKAIKAアクション宣言、KAIKAアワードへの応募の奨励
KAIKAシンポジウムへの出席、他の認定パートナーとの技術交流 など
JMAがパートナーに提供すること
KAIKAパートナーとしての認定証の発行
パンフレット、JMAホームページ等への氏名・プロフィール等の掲載
クライアント企業のKAIKAに向けた共有ビジョンの形成を支援するパッケージ・プログラム「KAIKAワークショップ」の使用許諾とツール類の提供 ・・・ KAIKA組織診断、ワークブック、ファシリテータ用ガイド(スライドやレッスンマニュアル、ワークシート、ケース資料、映像を含む) (※クライアントに対して提供する診断、ワークブックは有料でお求めいただきます)
担当地域におけるクライアント向けKAIKAセミナー・勉強会の開催の許諾、必要なコンテンツ・資料の提供、参加者募集のサポート
担当地域におけるクライアント開拓のサポート(お問合せ案件の取り次ぎ)、クライアント向け案内パンフレットなど顧客開拓用ツールの提供
パートナーのクライアントに対するメールマガジンの配信、KAIKAに関する隔月情報誌『KAIKA』の送付
KAIKAシンポジウムへの参加、他のパートナーとの技術交流会の開催
『KAIKAワークショップ』ご提案から実施までの流れ(イメージ)
クライアントへの支援における主要コンテンツとしてご提供する「KAIKAワークショップ」についての、ご提案から実施、実施後のフォローの流れのイメージです。実際には、クライアントの状況や課題に応じて、進め方や内容はカスタマイズされることになるかと存じます。
1
クライアント企業のご担当者、ご責任者との事前打合せ(KAIKAアクション実施への同意)
2
クライアント企業のご責任者による「KAIKAアクション宣言」(社内へのメッセージ発信)
3
KAIKA組織診断の受診(組織のKAIKA状況の診断)
4
クライアント企業のご責任者・ご担当者とのKAIKA組織診断結果の確認(KAIKA状況の確認と課題の抽出)
5
『KAIKAワークショップ』の実施(対象者は全社員・管理職など、クライアントの意向によります)
6
クライアントご責任者・ご担当者とのワークショップの成果の振り返り
7
ワークショップのなかで検討された活動など、クライアント企業におけるKAIKAアクションの実行(必要に応じて指導・サポートを継続します)
8
(6か月~1年後など)KAIKA組織診断の再受診(KAIKA度向上度合いの確認)
⇒ KAIKAワークショップ(フォローアップ)の開催、KAIKAアクションの拡充・修正などの支援
⇒ KAIKAワークショップ(フォローアップ)の開催、KAIKAアクションの拡充・修正などの支援
パートナー募集~認定のスケジュール
2020年11月19日
募集説明会(終了済み)
2020年12月4日
応募締切
2020年12月中旬
書類審査
※ご提出いただいた資料をもとに書類審査を行います。
※ご提出いただいた資料をもとに書類審査を行います。
2020年12月初旬
~2021年1月中旬
~2021年1月中旬
面接審査
※上記書類審査を通過した方にご案内いたします。
※zoom等によるオンラインで実施します。
※上記書類審査を通過した方にご案内いたします。
※zoom等によるオンラインで実施します。
2021年1月末日
パートナー契約の締結
パートナー認定証の発行
パートナー認定証の発行
2021年3月予定
KAIKAワークショップのファシリテータ養成勉強会
応募方法・ご連絡先
下記エントリーフォームからご連絡先、経歴書をお送りください。経歴書には、学歴・職歴のほか、これまで中小企業診断士として実施されたコンサルティングや研修指導等の実績につき、時期、期間、対象企業の業種や部門当、テーマ・内容等を列記してください(書式自由)。
KAIKA認定パートナー エントリーフォーム
KAIKA認定パートナー エントリーフォーム
一般社団法人日本能率協会
KAIKA認定パートナー制度事務局(KAIKA研究所内)
〒105 -8522 東京都港区芝公園 3-1-22
TEL:03-3434-0380 FAX:03-3434-6330
メール:kaika@jma.or.jp
KAIKA認定パートナー制度事務局(KAIKA研究所内)
〒105 -8522 東京都港区芝公園 3-1-22
TEL:03-3434-0380 FAX:03-3434-6330
メール:kaika@jma.or.jp
ご不明な点等についてはお問い合わせください。
お問い合わせフォーム
お問い合わせフォーム